自宅で血液透析(HHD)ができれば、透析不足を解消したり、透析時間を家族とともに過ごしたり、生活に合わせて透析時間を設定できるなど、さまざまなメリットがあげられます。日本透析医学会でも「QOL(生活の質)を考えた場合、もっとも望ましい医療の姿」とし、今後の普及を支援しています。
しかし、まだまだ普及が進んでいないのが現状です。
当院では東京で多くの患者に在宅血液透析をされている品川ガーデンクリニックの若井先生の指導のもと2015年5月から鳥取県で初めてHHDを導入しました。 現在1名が自宅で透析をされています。
話だけでも聞きたい、自分もやってみたいなど興味のある方はいつでも電話、メールでお問合せください。
通院と同様に保険が適応されるため自己負担分は変わりません。透析機器は当院より無償でリースいたします。透析機器などを置くための電気、水回りの改修工事などの初期費用(15 〜 30万)のほか、透析に使用する電気・水道代(約2 〜 4万円)は自己負担となります。