山本クリニック

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シリコンボール

シリコンボール留置術

シリコンボールは、シリコン性の小さなボールのことで、陰茎に埋め込むことで性機能向上が期待できます。
本記事では、シリコンボール挿入手術とはどのような手術なのか、どのような効果が期待できるのか、そして手術のリスクや注意点など詳しく解説していきます。シリコンボール検討中の方、ぜひご覧ください。
当院では、シリコンボール3個まで150,000円(税込)、以降1個追加で+10,000円(税込)となっています。その他、手術メニューは『こちら』をご覧ください。

シリコンボールとは

シリコンボールとは、陰茎に挿入する小さなシリコン製のボールです。かつて真珠が陰茎に挿入されていたところから派生して現代はシリコンボールとなっています。シリコンボールを挿入する主な目的は、性交時の女性側の満足度を高めるところにあります。
シリコンボールを挿入することで、ペニスの表面に凹凸が生まれます。この凹凸が膣内部を強烈に刺激し、今までとは全く異なる刺激を与えることができるようになります。シリコンボールによる刺激は、多くの女性にとって新しい刺激であり、病みつきになってしまう方もいるほどです。
適切な場所に適切な数を入れるのであればシリコンボールは平常時にはほとんど目立たず、サウナや温泉などで他人にバレることはほとんどありません。勃起時にのみ浮き出てきて、性機能を向上させてくれます。最適なシリコンボールの数は3つほどです。

どんな人にシリコンボール挿入がおすすめなの?

シリコンボールが入った陰茎は、通常の陰茎に比べてより気持ち良く膣を刺激することができるようになります。そのことから、性交時に中々、女性側を満足させられないといった方や、もっと女性側を強烈に刺激したいという方にシリコンボール挿入は適していると言えます。
また見た目的な好みも大きいでしょう。自身の陰茎に自信が持てなかったり、シリコンボールが挿入された陰茎そのものに憧れを持っている場合、シリコンボールの挿入は非常におすすめできます。
陰茎への注入物は、時間が経つと取り出しが難しくなることがありますが、シリコンボールは癒着しないので、時間が経っても綺麗に取り出すことができます。性機能を向上させる手術には興味があるが、後のリスクを考えて踏み出せずにいるという方にも、シリコンボール挿入はおすすめです。

シリコンボール挿入のデメリット

性機能の向上や、男性としての自信の向上に一役買ってくれる可能性のあるシリコンボール挿入ですが、デメリットもいくつか存在します。
まず1つ目が、女性側の痛みでしょう。シリコンボールは女性側の性的な満足度を高めてくれますが、人によっては刺激が強すぎて痛いと感じてしまう場合があります。立派な陰茎を持っていて、十分に女性を刺激できる場合には、シリコンボールの挿入はよく検討した方が良いかもしれません。
2つ目が、コンドームの装着が難しくなる可能性と、破けやすくなる可能性が高くなることです。実際にデータがあるわけではないですが、シリコンボールを挿入すると、通常の陰茎よりはコンドームが破けやすくなる可能性があります。
3つ目が一部の性行為が難しくなる可能性があることです。性交時に、シリコンボールが邪魔になり、例えば、陰茎を口に含むなどの行為が難しくなる可能性があります。日本人の平均サイズくらいであれば、問題になることはほとんどないと思いますが、平均よりも太さのある陰茎などをお持ちの方は、シリコンボールの挿入は検討した方が良いかもしれません。
最後に好みの問題です。シリコンボールを挿入した陰茎は、通常の陰茎よりも凸凹して、特徴的な外見となります。女性によっては、好みが分かれるかもしれません。
ただし上記はいずれも適切な位置に適切な数を留置することで軽減できます。

シリコンボール挿入手術について

シリコンボールの挿入は基本的に局所麻酔で行います。そのため、最初に数回、注射の痛みがありますが、麻酔が効いてからはほとんど痛みはなくなります。痛みが生じる場合には、その都度、麻酔を追加してなるべく痛みがないように気をつけながら手術を進めていきます。
手術時間は、概ね、3個で40分くらいです。シリコンボールを入れる位置が深すぎると、痛みが生じますし、浅いと性交時に移動して女性への刺激が減るので、ベストなポジションに入れることができるかが手術者の腕の見せどころになります。
縫合に使う糸は、包茎手術や、増大手術に使う糸よりも一段細い、6-0というものを使います。この糸は、手術用顕微鏡を使用しない場合で最も細い糸になります。細い糸は、見えづらく、扱いがシビアなので、時間をかけて丁寧に縫合していきます。
シリコンボール挿入手術は、ただ、陰茎にシリコンボールを入れるだけと思うかもしれませんが、全体的に繊細なテクニックが求められる手術であり、手術者の腕と経験に大きく依存します。

シリコンボール挿入手術を検討する際の注意点

先ほども書いた通り、シリコンボールの挿入手術は繊細な手術であり、術者の腕と経験に大きく依存します。そのため、手術を行うクリニックや医師の選び方は非常に大切な要素となります。
シリコンボール挿入を決めるときには、挿入手術の経験豊富な医師や、陰茎の扱いに特化したクリニックを選ぶようにしましょう。そして、カウンセリングをしっかりと受けることで、自分の陰茎や希望に合ったベストな配置を決めることができるようになります。
手術後に希望通りにならなかったとならないように、念入りに話し合い、認識のズレがないようにしましょう。シリコンボールは癒着しないので取り出しできますが、手術は何度もするようなものではないので、なるべく少ない回数で理想通りに仕上げたいです。
次に、手術のコストについても十分に考慮する必要があります。シリコンボール挿入は、保険が適用されないため、手術費用が高額になることが考えられます。事前にクリニックや医師と相談して、手術の総額や分割払いの可否などを確認しておくと良いでしょう。

シリコンボールの安全性について

シリコン自体は人体に無害な素材であり、多くの美容整形手術などで使用されています。しかし、手術という行為自体には常にリスクが伴います。シリコンボール挿入の大きなリスクは、定着しない可能性があることです。
人体にとってシリコンは異物なので、体外に出そうとする働きが生じます。その結果、化膿を引き起こしたり、傷口が上手く塞がらなかったりといったことが起きる可能性があります。
シリコンボールの挿入を検討している場合には、これらのリスクを十分に理解して、信頼できる医師やクリニックで手術するようにしましょう。

シリコンボール挿入手術のアフターケア

適切なケアを行うことで、手術の効果を最大限に引き出し、合併症のリスクを低減することができます。
手術直後から数日間は、挿入部分に軽度の腫れや痛みが生じることが考えられます。痛みが強い場合は、医師から処方される痛み止めを服用することで、痛みを緩和することができます。
手術後のシャワーや入浴については、数日間は避けることが推奨されています。当院では、手術当日は、入浴とシャワーが禁止、翌日から状態をみてシャワー可能としています。医師の指示に従い、適切にケアを行いましょう。
性行為に関しては、概ね2週間程度の禁止期間があります。この期間は、性交は勿論、マスターベーションも禁止となります。人によっては辛い期間となりますが、定着させるためにしっかりと禁止期間を守るようにしてください。

まとめ

シリコンボールは、性交時刺激を向上させることを主な目的としています。シリコンボールが陰茎の内部に埋め込まれることで、パートナーに与える刺激が増加し、性交の満足度が大きく向上する可能性があります。また、見た目も非常に勇ましくなります。
性交時にパートナーを満足させることができなくてお悩みの方や、迫力のある勇ましい陰茎が欲しいという方にシリコンボール挿入はおすすめできます。
当院では、シリコンボール3個まで150,000円(税込)、以降1個追加で+10,000円(税込)となっています。その他、手術メニューは『こちら』をご覧ください。