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小帯切開術

小帯切開術は、男性器にある小帯(裏筋)という部分を切開する手術のことです。切開術と書いてある通り、切除ではなく小帯を切開します。 この小帯と言われる部分を切開することで、小帯による緊張や突っ張りが解放され、性行為時の小帯の突っ張りが改善されたり、亀頭が上を向くようになるので見た目が改善される可能性があります。 単独で手術する場合は、50,000円(税込)ですが、包茎手術、あるいは陰茎増大術をされる場合には、手術価格に含まれます。その他の手術メニューは『こちら』をご覧ください。

小帯とは

小帯とは、亀頭と陰茎の裏側をつなぐ細い組織のことです。一般的には、裏筋と言われます。小帯の緊張が強いと勃起時に亀頭が下向きになったり、性交時に小帯部分が突っ張って痛みを感じたり、酷い場合には切れたりすることがあります。 勃起時や、性行為に小帯が突っ張る感覚があったり、勃起時に小帯に引っ張られて亀頭が俯き気味になってしまう方は、小帯を切開して、緊張や突っ張りを取るのがおすすめです。

どのように小帯切開手術を行うのか?

手術は局所麻酔を用いて行っていきます。小帯は、大量出血を起こす可能性があるので、炭酸ガスレーザーを使用して、止血しながら慎重に切開していきます。炭酸ガスレーザーは切開と同時に小さな血管を止血することができるので、出血しやすい部分でも、最小限の出血に抑えながら手術することができます。 切開が完了した時点で、小帯による緊張や突っ張りが無くなります。下記の術中動画にて分かりやすく、緊張や突っ張りが消えていくシーンが収められていますので、よろしければ参考にしてみてください。
【参考術中動画】

小帯を切開することで感度が落ちたりすることはないのか

小帯(裏筋)を性感帯と認識している方が多くいらっしゃいますが、小帯そのものは性感帯ではありません。性感帯となる神経は、小帯よりも深くに存在しています。 そのため、小帯を切開しても感度が落ちるようなことはありません。寧ろ、小帯による緊張や突っ張りが無くなることで感度が上がる方もいらっしゃいます。

小帯切除と切開の違い

小帯切除は文字通り、小帯を切除してしまいます。本来あるべきものが無くなるので、見た目が不自然になりやすく手術したことがバレやすいです。 切開の場合は、緊張や突っ張りを解くだけで小帯そのものは残ります。そのため、自然な見た目になりやすく、手術したことがバレにくいというメリットがあります。 包茎手術と一緒に行う場合には、包皮裏側の線と繋げるようにしますので、より自然な見た目になります。勿論、切除が良い場合には、切除での対応も可能です。

小帯切除はどのような方におすすめの手術か

小帯切除は下記のような悩みがある方におすすめの手術です。

1.小帯の突っ張りが気になる

小帯切除は、小帯による突っ張りや緊張を無くすことを目的としています。そのため、勃起時や、性行為時に小帯の突っ張りが気になる方、小帯が裂けやすいという悩みがある方は一番に候補に挙がります。 また、突っ張りがあるが本人が無自覚である場合があるため、そのような場合には包茎手術などの際にこちらから小帯について提案させていただくことがあります。

⒉見た目を改善したい

小帯を切開することで小帯によって亀頭が引っ張られることがなくなるので、俯き気味な亀頭が上を向くので見た目の改善が期待できます。 また勃起時に亀頭が上を向くようになるので、女性への刺激が強くなり性機能向上が期待できます。

手術からどれくらいで性行為ができるか

目安は2週間となります。 包茎手術や増大手術と合わせる場合でも、術後2週間後が目安となります。経過を診て、こちらから指示を出します。
【関連記事】
包茎手術について
陰茎増大術について

当クリニックでの症例紹介

以下に、当クリニックでの小帯切除の症例を紹介します。手術検討の参考にご覧ください。
症例63(50代)
症例102(20代)
どちらの症例も、手術中の動画がありますので、どのような手術なのか、小帯による突っ張りが改善される様子などが分かりやすいかと思います。 その他の手術症例は『こちら』をご覧ください。

小帯切開手術のまとめ

小帯切開手術とは、小帯(裏筋)を切開する手術です。切開することにより、緊張や突っ張りが無くなり、性機能的にも見た目的にも良い効果が期待できます。 炭酸ガスレーザーによる手術なので、ダメージが少なく、性行為も2週間後くらいから行うことができます。 当院での小帯切開手術は50,000円(税込)です。包茎手術や増大手術と合わせる場合には、包茎手術や増大手術の費用に含まれます。 その他の手術メニューは『こちら』をご覧ください。